ブラックバイトの見分け方

アルバイトを探すにあたって、自分のやりたい、もしくはできそうな職種から選ぶ。または、基本的な条件面から、例えば時給、勤務日、勤務時間などから、自分の働ける職種を探すというパターンなど、バイトを探すにも、やりたい職種を優先して金銭などの条件をある程度、無視して探す。もしくは、とにかく稼ぎたいから金銭面だけいい条件なものをピックアップし、やりたくない職種でも我慢してやるなど、人によってバイト探しの捉え方は違うと思います。重要なのは、探す状態になって、例えば時給がいいところだけを見て、ほかの条件を見落としていたら、とんでもないところだったとか、名前も聞いたことがある有名な企業だと思ったら、全然知らない子会社でかなり地方の場末にあったり、中には運悪く、条件が悪いバイトにあたってしまうこともあるかもしれません。では、どのようにしたら、ブラックバイトを避けることができるのでしょうか。

あやしそうなバイトの特徴

家の近所で、サービス業の飲食店やコンビ二なら、自分で見た事ある、もしくは自分で行って確かめれば、職場の雰囲気や店長の顔なども見る事ができるかもしれませんが、求人情報だけで、自分で行って確かめることができないような企業の場合、どうしたらいいのでしょうか。これは、難しい問題ですが、仕方がないことです。求人情報から見極めて、いい企業を見つけるほかないのです。意外と、長く見ていれば、傾向と対策がわかるようになり、目利きじゃないですけど、ここは怪しい、ここはよさげなんて、勘が働くようになってきます。どんなプロや職人もそうですが、同じことを見たり経験してくると、わかるようになってくるものなのです。

明らかにおかしい会社

まず明らかにおかしいものとしては、求人情報から見ることができます。たいてい募集が2週間ほどで終わるものが、毎回掲載が更新されて、いつ見てもバイトが募集されているところがあります。このようなところは、要は応募されてくる人員がいないということです。人が入っては辞めるというバイト、つまりきつすぎて割にあわなかったりします。その割に広告費があるということは、人件費に割かずに、従業員に冷たい企業ということがわかります。
ほかにも、短期バイトで、1日だけ3時間の勤務のアルバイトなのにも関わらず、面接が行われてバイト代と面接の交通費で赤字になるなどという本末転倒な事態が発展していってしまいます。求人情報を見ていけば、目利きがつくので、トライしてみてください。